秋の味覚狩りが終わる10月下旬頃から、都心からも1時間ほどのアクセスも良い千葉県松戸にある加藤ぶどう園でキウイフルーツ狩りができます。
気になるキウイフルーツ狩りの料金システムや、実際に子どもが体験してみた様子をご紹介します。
子どもとフルーツ狩りに行くメリット
普段よく口にしている果物が、どんな大きさの木に実っているのか、どんな匂いがするのか、木の背丈はどれくらい?など、五感をフルに使った体験ができるフルーツ狩りは、子どもの興味関心を自然と引き出してくれるのでおすすめです。
キウイフルーツ狩りの時期
輸入物のキウイフルーツが一年中手に入ることから、意外と知られていないキウイフルーツの旬。国産のキウイフルーツの旬は秋です。
キウイフルーツの種類にもよるのですが、国産モノはだいたい9月〜2月くらいに収穫されます。
キウイフルーツ狩り概要
加藤ぶどう園では8月〜9月中旬頃までぶどう狩りを行なっており、10月下旬頃〜11月中旬頃までキウイフルーツ狩りを体験する事ができます。
加藤ぶどう園で体験できるキウイフルーツの種類は、ヘイワード。
ヘイワードは果肉が緑色のキウイフルーツ。
日本国内で多く出回っている、ポピュラーなキウイフルーツです。
甘味と酸味がしっかりあります。熟していくにつれ、酸味が落ち着き甘味が増します。
キウイフルーツはその場で食べられない!
キウイフルーツは樹の上で完熟しないフルーツです。
そのため、収穫してから2週間ほど追熟する期間が必要です。追熟が完了すると、甘いキウイフルーツのあの味になり、美味しく食べることができます。
キウイフルーツ狩りを体験
加藤ぶどう園のキウイフルーツ狩り入園料金は無料です。収穫したキウイフルーツを量り売りで購入する仕組みで、1kgあたり700円です。
受付(直売所)に行き、フルーツ狩りを体験したい旨を伝え、収穫したキウイフルーツを入れるカゴを受け取ると、スタッフの方が畑まで案内してくれます。その際に、「お子さんでも手で取れますよ〜」と教えていただきました。
畑に到着すると、2m程の高さの木から垂れ下がるように実っているキウイフルーツ。どれにしようかね〜と会話しながら探していると、ぶどう園のおじさまが、
こっちに大きいのあるよ〜大きいの持ってってね〜と気さくに声をかけてきてくれました。
子どもを抱っこして、モギッと収穫。4歳のチョコちゃんは上手に収穫!
2歳の双子くん達は、ちょっと手助けしてあげるくらいで無事収穫!
収穫し終えたカゴを持って、再び受付へ。計量してもらい、代金を支払います。支払いは、現金の他にPayPayも使えました。
今回は大きめのキウイフルーツを8個収穫して、790円。合計1キロちょっとでした。
直売所
加藤ぶどう園では、直売所のみの利用もできます。
直売所では、食べ頃の果肉が緑色のキウイフルーツや、果肉が黄色のキウイフルーツを購入することができます。
キウイフルーツの他に、柚子が一袋100円で販売されていました。
子どもが遊べる遊具
直売所の前にの芝生スペースには、子ども用の遊具が設置してあり自由に遊ぶことができました。
駐車場の近くに、トイレが設置されています。子ども用補助便座が用意されており、子どもに配慮されている印象を受けました。
加藤ぶどう園の基本情報
まとめ
以前、みかん狩りに行った時は、子ども(特に双子くん)の手に届く位置にみかんが実っており、勝手に収穫しようとするのを制御するのが、大変でした。その点、今回のキウイフルーツ狩りは、子どもはキウイフルーツが実っているのを見上げてキャッキャ楽しそうにしているものの、大人が介添えしないと届かないので大人も余裕をもって楽しめました。
遊具であったり、トイレの施設であったり、小さな子ども連れにも配慮されているので、ちいさな子ども連れでも安心してキウイフルーツ狩りを体験することができます。
入園料は無料で、必要分だけ収穫・購入できるのも嬉しいポイント。
加藤ぶどう園でキウイフルーツ狩りが体験できるのは、10月下旬〜11月の中旬くらいまでと期間は短め。霜が下りるとフルーツがダメになってしまうそうで、キウイフルーツが実ってから霜が下りる前までの僅かな期間だけです。珍しいキウイフルーツ狩り体験!気になった方はぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
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