食事に気を使っていても、ふとした飽食や、栄養の偏った食事が続いたり、必要な栄養素をバランスよく摂取することって難しいですよね。
増しては、小さな子どもがいるとついつい自分の食事は後回しだったり、おざなりになりがち。
そんな時に手軽に口にでき、かつ栄養にも配慮された食事があると大助かり!そんな便利な完全栄養食見つけちゃいました!!
完全栄養食ってなに?
一般的に、完全栄養食とは厚生労働省が示している「栄養素等表示基準値」を満たしている食品を指すことが多いです。
「栄養素等表示基準値」 とは、年齢や性別ごとに食品表示基準により定めらた値を平均した値です。1日に必要な量が示されていますが、あくまでも平均値のため、個人の必要量とは異なります。
現状「完全栄養食」の定義は、製造・販売会社によって幅があります。
例えば、ほぼ「栄養素等表示基準値」を満たしている食品であるが、現代人が過剰摂取気味のカロリーであったり、塩分は基準値以下になっている食品。これは一部栄養素が「栄養素等表示基準値」の基準値を満たさないものですが、完全栄養食として販売されています。
つまり「完全栄養食」の定義は会社によりバラバラなので、購入の際にはどんな栄養がどのくらい含まれた「完全栄養食」なのかを注意して見ることが大切です!
注目の完全栄養食
BASE FOOD(ベースフード)
2021年12月放送のTBS「がっちりマンデー」で紹介された、注目の「完全栄養食」。
ベースフードの完全栄養食は、ベースフード代表の橋本氏が東京大学を卒業後、栄養バランスの取れた食事が大切とはわかっていながらも、朝から晩まで仕事に打ち込みその疲れた体で自炊する余裕はない…栄養バランスの良い主食があればいいのでは?という想いから形となり生まれた栄養食です。
忙しい毎日でも、かんたん・おいしい・体にいい完全栄養食の主食。
特徴は、1食で1日に必要な栄養素の1/3が摂取できる、完全栄養の主食。 全粒粉や大豆、昆布、チアシードなど、10種類以上の原材料をブレンドすることで、 おいしさと高い栄養価の両方を実現しています。
<栄養素等表示基準値比較>
1食で、食事での過剰摂取が懸念される『脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウム』を除いた、 栄養素が1日分の基準値の1/3以上を含む。
1食で、栄養素等表示基準値の栄養素が1/3…?
はて、難しいんじゃが…
ザックリ説明すると、
賢い人が導き出した『人が健康に生きるために必要な栄養素=栄養素等表示基準値』というものがあって、その数値は1日分の値。
1日3食を食べる場合、
1食で必要な栄養素=『栄養素等表示基準値を3で割った数値』を摂取できれば完全栄養食じゃん!って感じで1/3。
なんとなくわかってきたような
極端な話、
1日3食ベースフードにすると「栄養素等表示基準値 」を満たす栄養が摂取できる!
(脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除く)
ベースブレッド
プレーン・チョコ・メープル・シナモン・カレーの5種類あります。1食に2つ分摂取することで、1日の 「栄養素等表示基準値 」 の1/3の栄養を摂取出来ます。
麺
お手軽なパンの他にも、パスタの平麺、焼きそばや中華麺系のアジアン麺があります。
1食1袋で1日の 「栄養素等表示基準値 」 の1/3の栄養を摂取出来ます。
クッキー
ココア・アールグレイ・抹茶・ココナッツ・さつまいもの5種類。 1食に4袋摂取することで、1日の 「栄養素等表示基準値 」 の1/3の栄養を摂取可能。
\初めての人限定/ 初回限定20%OFF!完全栄養の主食 BASE FOOD スタートセットあります。パンのみのセットや、パンとクッキーがセットになったもの、パンと麺がセットになったものの3種類からお好きなセットを選ぶことが出来ます。
MISOVATION
MISOVATIONは「農業を救う、完全食。」をコンセプトに、栄養士の斉藤氏によって2021年3月に設立されたフードテックカンパニーです。
1食に必要な栄養素をバランスよく摂取できることに加え、日本各地のこだわりの食材や、各地の「ニッチな特産品」や「規格外野菜」を具材に使用し完全味噌汁として販売しています。
<栄養素等表示基準値比較>
「日本人の食事摂取基準」に基づき、1食に必要な31種類の栄養素(※)をバランスよく摂取できる、新しい味噌汁です。(通常の食生活であれば不足するリスクが低いとされている、熱量・脂質・炭水化物・マグネシウム・リン・マンガン・クロム・パンテオン酸・ビオチンは基準値以下)
https://misovation.com/
食べ方は、瞬間冷凍されたパックを耐熱容器に移し、水もしくは豆乳・牛乳を加えて電子レンジで5~6分加熱すれば完成です。
今後に要注目の企業
日清食品
食品業界の大手、日清食品も完全栄養食に力を入れています。
日清食品は、「見た目やおいしさはそのままに、日本人の食事摂取基準で設定された33種類の栄養素をバランスよく摂取できる」をコンセプトに掲げています。
実際に複数の社員食堂での臨床試験が行われており、その結果も公表されています。体重や内臓脂肪の減少、排便回数が増えた人など、バイタルデータの改善がみられる数値が示されています。
現在チャーハンやとんかつ、ナポリタンなど300種類のメニューを開発中で、将来的には500メニューを目指しているとのこと。
栄養食というと、プロテインを水に溶かしたような液体の飲み物だったり、固形ビスケットのようなものをイメージすることも多いかと思いますが、パンであったり、お味噌汁であったりすると違和感なく手を出しやすいなと!
各種企業が注目している「完全栄養食」。「完全栄養食」が食のスタンダードとなってくる日が、すぐそこまで来ているのかもしれません。今後も要チェックの「完全栄養食」です。
\オイシックスで時短・お手軽調理!/