巷で「お手頃価格でプロジェクタースクリーンの代用となる!」と噂になっているのが、ニトリの遮光ロールスクリーン。
ニトリの遮光ロールスクリーンが本当にプロジェクタースクリーンの代用になるの?
実際にニトリの遮光ロールスクリーンを愛用中の筆者が、取り付ける際のポイントまとめました。
プロジェクターで投影するロールスクリーンは、小さなお子さんがいるご家庭にもおすすめです♪
プロジェクタースクリーンとニトリロールスクリーンの比較
プロジェクタースクリーンとは
一般的なプロジェクタースクリーンには、スタンドや三脚を使う床置きタイプと、巻きあげて収納するのではなくタペストリーのように壁にかけたままの壁掛けタイプ、壁や天井にスクリーンを固定し巻きあげて収納できる吊り下げタイプなどがあります。
プロジェクターをキレイに投影するためには、厳密なことを言うと反射率がどうでこうで…といった難しい話になるのですが、
ザックリというと、
白くて、凹凸のない平面
であるとキレイな映像が投影できるといわれています。
プロジェクター用スクリーン
プロジェクター用スクリーンの値段はピンキリです。
収納機能がないもの(タペストリータイプ)や床置きタイプは比較的安価なものも多く、吊り下げタイプや電動であったり、「プロジェクターの光は反射するけど照明の光は反射しない」といったような高性能タイプは値段も高くなります。
投影面の周りに「黒いフチ」のついたタイプが多いです。
ニトリの遮光ロールスクリーン
プロジェクタースクリーンの代用品として人気があるのが、ニトリ 遮光ロールスクリーン(ドルフィンWH 180X220)です。
ロールスクリーン(ドルフィン)は、プロジェクター投影用のスクリーンではありません。いわゆるカーテンの代わりとして使う「ロールカーテン」用として発売されているものです。
そのため値段もお手ごろな価格となっています。
80インチサイズ相当の、横180cmのロールスクリーンが8000円程で購入できます。
サイズ・カラーバリエーション
サイズバリエーションも多く、幅30cm~180cmの8種類。
・幅30×奥行3.7×高さ180cm
・幅45×奥行3.7×高さ180cm
・幅60×奥行3.7×高さ180cm
・幅80×奥行3.7×高さ220cm
・幅90×奥行3.7×高さ220cm
・幅130×奥行3.7×高さ220cm
・幅165×奥行3.7×高さ220cm
・幅180×奥行3.7×高さ220cm
カラーは、ホワイトの他に「グレー」「ブラウン」「ネイビー」があり、全4色です。
プロジェクタースクリーン用途として考える時は「ホワイト」一択
規格・性能
ニトリ 遮光ロールスクリーン(ドルフィンWH 180X220)のスペック
・カラー:ホワイト
・サイズ:幅180×奥行3.7×高さ220cm
・素材:ポリエステル100%
・重量:約1.96kg
・収納:手動、チェーン巻き取り
・取り付け:天井・壁・カーテンレール
・遮光:遮光1級(遮光率99.99%以上)
取り付け場所は、天井・壁への直付けの他に、カーテンレールへの取り付けも可能なため、賃貸住宅にも取り付けやすいのがポイント。
カーテンレールへの取り付けパーツや天井・壁用の取り付けパーツは、商品の中に全て入っているので別途買い足す必要はありません。
ニトリ遮光ロールスクリーンの設置方法
表生地と裏生地
ニトリの遮光ロールスクリーン(ドルフィン)は、生地の表と裏で見た目が若干違います。
表生地は、ややベージュ色味がかっており、よく見ると繊維の目がハッキリ見えます。
裏生地は、表生地より白くまた、繊維の目も見えにくい生地感です。
プロジェクターを投影する際は、
スクリーンの白さが画質に影響するとも言われているので、より白い「裏面」に映像を投影するのが良さそうです。
逆巻き・左右反転使用と巻き取りパーツの左右付け替え
プロジェクタースクリーンに適している「より白く」「より平面」な裏面に映像が投影できるように設置することがオススメですが、ただ普通に設置すると「巻き取りチェーンの位置・壁とロールカーテンの距離」に問題が出てくることも。
ただ、「逆巻き使用や、チェーンパーツを付け替える」ことで、自由にカスタマイズすることができます。
・巻き取りチェーン部分を左右反転させて設置可能
・逆巻き使用可能
・チェーン部分のパーツを左右付け替え可能(公式推奨ではないので、あくまでも自己責任)
逆巻き使用
ニトリのロールスクリーン(ドルフィン)は、チェーンについている「ストッパー」を外すことで逆巻き使用が可能です。
左右反転使用と巻き取りパーツの左右付け替え
プロジェクター投影面(裏面)が表になるように設置する方法
巻き取りチェーンの位置を左にする
step1
チェーンが左側になるようにブラケットにはめ込む
step2
「逆巻き」で使用する
(スクリーンを全部出し切った後、逆側に巻き取る)
巻き取りチェーンの位置を右にする
srep1
チェーンパーツを左右付け替える
step2
チェーンが右側になるようにブラケットにはめ込む
step3
「逆巻き」で使用する
(スクリーンを全部出し切った後、逆側に巻き取る)
「逆巻き使用」や「チェーンパーツの入れ替え」方法については、
ニトリ遮光ロールスクリーン 巻き取りチェーンの左右を変更する方法
にて写真付きで詳しく紹介しています。
壁・天井に取り付け
壁や天井に、ブラケットと呼ばれる「壁とロールスクリーンをつなげるアタッチメント」を壁・天井に取り付けます。
下準備
ブラケットを取り付ける際に注意しないといけないのが、壁の素材。
壁が石膏ボードの場合は取り付け不可です。
石膏ボードに取り付けたい場合は、石膏ボードを強化する「石膏ボードアンカー」などを使って壁を強化してから取り付ける必要があります。
ブラケット取り付け
step1
壁・天井に3つのブラケット(幅180cmの場合)が、水平・一直線に並ぶように注意して取り付ける
step2
押し込むように、「カチッ」と音が鳴るまでロールスクリーンをブラケットにはめ込めばOK
カーテンレールに取り付け
step1
カーテンレールキャップを外し、「ランナー」と呼ばれるフックをかける小さい車輪パーツを外す
step2
カーテンレールに、付属の「カーテンレール用プレート」を入れ固定
step3
押し込むように、「カチッ」と音が鳴るまでロールスクリーンをはめ込めばOK
2人いるに越した事は無いですが、180cmサイズでも1人で取り付けできました
小さい子どものいる家庭で、ニトリのロールスクリーンを設置するメリット
子どもがTV画面をペタペタ触りたがるように、ロールスクリーンに映像が映し出されていたら…まぁ触りますよね。
筆者の家ではロールカーテンを設置してから5年目になり、それはまあ汚れていますが壊れるには至ってないです。
子どもが触る投影面(ロールスクリーンの裏面)はピニールのような生地感なので、濡れティッシュなどでサクッと掃除することも可能です。
子どもたちがもう少し大きくなって汚さないようになったら、サクッと新しいのに買い替えてもいいしな♪とも思っています。
何十万とするプロジェクタースクリーンの場合は、施工や費用面を考えるとそう簡単には買い替えがしにくいですが、万が一の破損や故障の場合はサクッと買い替えを検討できるのが大きなメリットです。
TVモニターと比べて、モニター周りにコード類がごちゃごちゃしなくて済むこともメリットかと。
コードやコンセントが床に散らばることもなく、小さい子どもがいても安心・安全です。
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