キンダーワゴンを押すのが重く感じるようになり違和感があったので、双子を降ろしてベビーカーだけ押してみると、「ズズッ、ズズッ」…タイヤが回らずに、滑っているではないですか…。
そんな症状、実はセルフメンテナンスで直る可能性があります!
修理にかかる値段は?修理ってどこに相談すればいいの?メーカー保証期間が過ぎていても保証が受けられる裏技について合わせてご紹介します。
kinderwagon DUOシティHOPⅡってどんなベビーカー?
キンダーワゴンは、縦型の2人乗りベビーカーです。
2人乗りベビーカーでは軽量級の10kgで、通常の改札(車いす用の幅が広くなっていないところ)でも難なく取り抜けられます。横幅がスリムかつ、小回りもきくのでとても重宝します。
\ kinderwagon DUOシティHOPⅡ の詳細はコチラ/
修理相談窓口から修理依頼
2人乗りベビーカーを購入して1年半ぐらい過ぎたときのこと。ベビーカーを押すのが重くなった…と感じていました。当初は双子の体重が重くなってきたからだとばかり思っていたのですが、次第に、後輪タイヤがズズッと回らずに滑るような状態に…ここにきて重い腰をあげ、日本育児の修理相談窓口に問い合わせてみることにしました。
問い合わせの前にセルフメンテナンス
ベビーカーの症状としては、「タイヤの回りがスムーズでない」という状態だったので、ネットで検索してみると…
公式サイトの「ベビーカーの定期的なお手入れ」にたどり着きました。
タイヤの回りがスムーズでない場合、タイヤ周りに潤滑油を注すことで症状が改善されることがあります。
筆者も早速、車輪を外して潤滑剤をスプレーしてみたり、汚れを拭き取り再度セッティングをしてみましたが、タイヤの「ズズッ」という滑り感はなくなりませんでした。
公式HPから修理依頼
自身で可能なメンテナンスを試みてみたのですが、改善が見られなかったため日本育児公式サイトより修理依頼をしました。
修理の流れは、ざっくりとこんな感じです。
日本育児公式サイト内、お客様安心サポートからメール送信
↓
日本育児からの返信
↓
ベビーカーを修理工場に発送
↓
修理
↓
修理されたベビーカーが戻ってくる
お客様安心サポートから修理依頼
日本育児公式サイトのお客様安心サポート「ベビーカー修理のご依頼」を選択。
フォーマットに、住所・氏名・修理を依頼したい箇所の写真・購入証明書(ネット購入の場合スクリーンショット・注文番号等)などを入力し、送信します。
送信が完了すると、翌営業日に折り返しの連絡が来るとの表示がありました。
日本育児からの折り返し
問い合わせフォームからメールを送った当日に、折り返しの連絡が来ました。
内容としては、
(正確なことはベビーカーをお預かりしないと判断できかねますが)記載された症状と、写真等から判断すると、可能性として考えられる要因が2つあります。
・ベビーカーのフレーム本体が歪んでしまっている。
*座席部分下の前輪と後輪を繋いでいるXしているフレームが曲がっていないか?
*前輪が内股に曲がりこんでいないか?
→フレームのゆがみを修理となると新品購入と変わらない感じの費用がかかる
・後輪の何らかのトラブルによるもの
→後輪を新しいものに交換すれば改善する
というものでした。
…そうなんです。我が家がベビーカーの不具合を申告した時期が、ネットで購入してから1年半ほど過ぎており、保証期間外だったのです…。
kinderwagon DUOシティHOPⅡ の無償修理の条件
- 保証期間はお買上げ日より1年間です。
- 修理の際は必ず保証書、領収書、レシート等(購入年月日・購入店・購入製品・インターネットでご購入の場合注文メール)をご提示ください。提示のない場合は有料となります。
- 衝突事故など1度でも強い衝撃を受けた製品の修理はできません。
- 保証対象外の修理品の運賃等、諸掛り費用はお客様にてご負担願います。
- 保証書は再発行いたしません。大切に保存してください。
- 保証書は日本国内においてのみ有効です。
次のような場合には保証対象外となり、保証期間内でも有料となります。
- 使用法の誤り、または乱用による故障
- 不当な修理、改造、分解掃除等による故障
- 天災、火災による故障及び損傷
- タイヤ・シートカバー等の消耗品及び樹脂の経年劣化は保証対象外です
- 中古市場で購入したもの、もしくは未使用でない譲渡品は、保証対象外です
- 保証書、領収書、レシート等(購入年月日・購入店・購入製品・インターネットでご購入の場合注文メール)提示のない場合
後輪交換の価格
パッと見たところ、Xフレームのゆがみもなさそうで、前輪が内股になっている気もしなかったので、後輪を新しく購入することにしました。
送料と本体代金を合わせて3600円ほどとのことだったので、なおる可能性があるのならばと後輪の購入をお願いしました。
代金引き換えの発送で、注文した翌々日には手元に届きました。
早速後輪の交換。
右側後輪は、タイヤストッパーと本体フレームとの間、左側後輪は車輪をベービーカー正面側から見たところに、接続ボタンが付いているので、そこの穴にドライバーのようなものを差し込み、接続ボタンを解除します。
接続ボタンを解除した状態でベビーカー本体を持ち上げると、車輪と本体が離れます。
車輪を外した手順と逆に、新しく届いた後輪を差し込み「カチッ」と音が鳴るまで差し込めば、車輪の交換は完了です。
本体修理の価格
新しく後輪を付け替えてみたものの、タイヤ滑り感はなくなっておらず…。
最初に修理の相談をした時に原因の可能性の一つに挙げられていた、本体のゆがみだった可能性が高まってきました。再度メールにて「本体修理の費用はどれくらいかかるのか(先日は、新しいものを購入するのと変わらないくらいと伺っていた)、聞いてみることに。
すると…
(正直預かってみないと確実には言えない部分もあるが)本体のゆがみの修理代金が、2万6千円+送料+(任意:梱包資材代)で、総額が3万円前後とのこと。
当初、担当者の方がおっしゃっていた「新品同様と変わらないほどの…」のお言葉そのものでした。
結局、修理に出すのは諦めました。
理由は、修理代金で新品のキンダーワゴンが購入できるから。
不具合に至った原因分析
チョコ家では、普段2台の車を使用しています。1台は軽自動車、もう1台は、ホンダフリードの3列シートタイプのものです。
車でキンダーワゴンを運ぶ際に、軽自動車の場合は2列目シートの足元に横にして寝かせて運んでいたのですが、
フリードの場合は、3列目の片方の座席を跳ね上げ、そこのスペースにベビーカーを立てて収納していました。その際に倒れてこないように、マジックテープで足部分を固定していたんですね…片方側の車輪だけ…
車の走行中に倒れないように固定したのですが、片側のみに負荷がかかっていた可能性があり、ベビーカー本体が歪んでしまったのではないかと思っています。
お友達の双子ママたちも、同じような時期にキンダーワゴンを購入していますが、筆者と同じような不具合が起きている人は誰一人聞かないので、相当な負荷がかかっていたものと思われます。
ベビーカーを運搬・収納する際には、安定した場所に置くことが大切です。
メーカー保証が過ぎても、故障・損害をカバーしてくれる制度
ベビーカーを購入すると、メーカー保証が1年間ついています。1年を過ぎた後に、故障や破損があった場合は自己負担での修理となります。
ですが、実は裏技があるんです!!
キンダーワゴンのメーカー保証は1年ですが、○○でキンダーワゴンを購入すると、購入後3年(メーカー保証1年+2年)もの間の故障・損害をカバーしてくれる制度を適用できます。
アカチャンホンポのプレミアム補償
裏技の方法は簡単で、アカチャンホンポでキンダーワゴンを購入すればOK
アカチャンホンポ【プレミアム補償】とは、アカチャンホンポのポイントカード会員になりベビーカー・チャイルドシート・抱っこ紐・三輪車を購入すると、3年間のポイント補償が無料でついてくるというもの。
・誤使用や、不注意による破損などの、メーカー保証対象外もカバーしてくれる
・修理できない損害や、盗難による被害を受けたときも対象
ポイント補償がどういうものかについては、こちらで詳しく解説しています。
実際に使ってわかった!縦型・横型双子ベビーカーのメリットとデメリットを解説
アカチャンホンポで購入すればよかった…。と今更ながら超絶後悔です。
2人乗りベビーカーに限らずですが、日々のお手入れは重要だと痛感した出来事でした。まずは、日々のメンテナンスに加え、メーカー保証が切れる前に不具合が無いか確認する事もお忘れなく!
双子育児の乳児期に本当に買ってよかった 便利グッズ8選!
【育児×Amazon】セール・クーポン・キャンペーン合わせ技でもっとおトクに!
【無料】イヤイヤ期の救世主!「こどもちゃれんじTV」が凄かった!
手続きは郵送OK!更新も新規もふるさと納税でコストコ!